男子小便器の埋込センサー交換工事

男子小便器のセンサー埋め込みセンサー交換工事を行いました。

 TOTO製 TEA100D型 

このような小便器の壁埋込センサーはTOTO、LIXIL共に廃盤品となっており、これまではタイル壁を壊して給水配管をやり直さなければならないとされていました。しかし、現場にこんな救世主が現れました。
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DELMAN(デルマン)壁埋込型小便器センサ 再生キット !! 
 これが箱の中身です

それでは交換していきましょう。
まず、パネルを開けます。磁石でついているので吸盤などを使って外します。
中はこうなっています。

今回は止水栓部も固くなってしまって止水困難だった為、一旦水を止めさせてもらい、止水栓を交換しました。止水栓部はオプション品でした。

 止水栓部取外し 
 新旧止水栓部
 止水栓部交換完了
 次に電磁弁、ダイヤフラムを外します 
 右側が外した電磁弁、ダイヤフラム 
左側が新しい部品の止水プラグ、プレート

次にピストンバルブ部を六角レンチで外して新しい電磁弁ユニットを取付けます。
電磁弁ユニットは左のような専用工具が必要になります。
また、台付きの水栓をまわすための道具も必要になります。
今回はカクダイの立形金具しめつけ工具セットを使用しました。

 新しい電磁弁ユニットを取付けます 
次に電池ボックスを取付けます 
最後にコネクターをつないでセンサユニットを取付けて作業完了

これで、センサー交換工事がすべて完了、気持ちよく使っていただけるようになりました!

小便器の埋込センサー交換工事をお考えの方、故障などでお困りの方は、ぜひヤナシマにご相談ください!

この記事を書いた人

株式会社ヤナシマ