スワレットとは？
スワレットは、和式便器の上に洋風便座をかぶせて腰掛便器に変身させるTOTOの商品です。
築年数が古く高齢者だけの世帯や長年改装せずに営業されているお店などで、段差のある和式トイレをお使いの方も多いのではないでしょうか？
「和式トイレを洋式に変えたいけれど、あまり予算をかけたくない」
「足腰が弱くなってきて段差のある和式トイレを使うのが大変」
そんなご希望やお悩みをお持ちの方におすすめするのがTOTOの「スワレット」です。
「座る」と「トイレット」からできた商品名だと想像できますね(^▽^)/
このスワレット、今お使いの和式便座の上に洋式便座をかぶせて使うので、大がかりな工事は必要なく、簡単にしかもお安く洋式トイレにできる優れものです！
スワレットはこんな方におすすめです
ご高齢のお宅
和式便座でも長く使っていて慣れているから大丈夫という方もおられるかもしれません。
しかし、高齢になると段差を上がって腰を下ろす、立ち上がって段差を降りるという動作は大変になってきます。洋式にすれば、そのようなお悩みも解決。
トイレが面倒でなくなります。
※要介護認定を受けられている方のお宅については、取り付けに介護保険が適用される場合もあります。
ですから、お住いの介護保険窓口や担当のケアマネージャーさんなどにご相談ください。
昔ながらの店舗や会社
古い店舗で長く営業しておられる会社やお店、とくに飲食店さんにおすすめです。
「あそこのお店は美味しいけれど、トイレが和式で使いづらい…」なんてことになっていませんか？
飲食店に限らず、お店、会社に来られたお客様にトイレを快適に使っていただくために和式トイレをリフォームされてはいかがでしょうか？
会社の環境整備の一環としてスワレットにすることで、お客様に喜んでいただけること間違いなしです！
スワレットの価格と工事費用は？
今お使いの和式トイレに洋式トイレをかぶせるので大がかりな工事を必要としないため、和式トイレから洋式トイレへのリフォームの中では最もリーズナブルな価格で施工することができます。
一般的に、商品価格（本体、便座）+取付工事費で、5万~20万円程度の費用をお考え下さい。
スワレット単体の工事費自体は高くありません。
一番お安いものは、特別な機能のついていない普通便座です。
ただ、ウォシュレットをオプションで追加すると、トイレに電源が必要になり、ウォシュレット本体の金額と基本工事に、電気工事が加わって20万円くらいになります。
寒い日でもお尻あったか暖房便座、消臭、エコ、ウォシュレット、ふたの自動開閉などついている機能によって価格が違ってきます。
しかし、トイレそのものを取り換えるよりはお安くなります。
| 内容 | 料金 | |
|---|---|---|
| 基本 | スワレット本体+便座+取付工事 | 5万～15万円 |
| オプション | 踏み台、洗浄管取り換え、電源設置 | 5,000円～5万円 |
1つ知っておいていただきたいのは、スワレットはトイレそのものを換えるわけではないということです。
そのため、節水効果はありません。
つまり、水道代は安くならないということです。
水道代のことを考えると、現在のお住まいにこれからも長期的に住む、一般家庭で5年以上継続して住むという場合には、スワレットでは導入コストが割高となります。
長い目で見たらリフォームした方がお得です
長い目で見たら、スワレットでなく思い切って洋式トイレにリフォームすることをおすすめします。
「どの便座にするのか？」「何人で使うか？」「今後どれくらい使うことになるか？」など長期的に考えた場合、水道代を含めたトータルコストは和式トイレから洋式トイレへのリフォームの方がお得になります。
また、介護保険を利用できる場合も、後々の水道代のことも念頭に入れるのであれば、洋式トイレへのリフォームを選択される方が得策です。
ヤナシマでは水回りのリフォームも行っていますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
スワレットの工事には何日かかる？
大がかりな工事ではありませんので、1日あれば取付作業完了。
すぐに快適にお使いいただけるようになります。
スワレットをお考えの方は、まずお電話を！
お安く、しかも簡単に取り付けられるスワレットですが、設置できる条件やサイズがあります。
ご自宅や高齢のご両親のお宅はスワレットにできるかなど、ご興味のある方、設置をお考えの方は、お気軽にヤナシマにご相談ください。